コミケなどのイベントでオリジナル商品を売りたい歌い手やゲーム実況者が知っておきたいファンアイテムの作り方と原価と価格設定のコツ

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コミックマーケット、通称コミケは、今や同人誌や同人ゲームだけでなく、ニコ生主や歌い手、踊り手といったニコニコ動画出身の人まで参加するイベントになりました。

しかし、絵師やゲーム製作者などはともかく、本人のトークやパフォーマンスが主体になっているニコ生主や歌い手・踊り手が

「ファンアイテムを作って売りたい!配布したい!」

という場合、どんなアイテムがあり、原価はいくらで、どこに頼めばいいのか? という事に関して知らない人が多いと思います。

ニコニコ勢で、コミケに初参加という人も多く、ファンアイテム販売について詳しくない人も多いですね。

今回はコミケなどのイベントで販売出来るオリジナルアイテムの作り方の紹介と、原価や儲けについて説明します。


作れるファンアイテムはうちわやマグカップ、カレンダーと様々

コミケなどのイベントで販売、配布出来るアイテムは、実は業者に頼めば簡単に作ることが可能です。
例えば、オリジナルイラストを印刷したマグカップやうちわ、カレンダー、クリアファイルなど、指定されたデータにイラストを入れるだけで簡単に制作が可能です。

私がよく宣伝のチラシ印刷に利用する印刷通販ネットDEコムであれば、下記のようなテンプレートが用意されており、イラストレーターというソフトで編集するだけで注文に必要な素材は出来上がりです。

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ニコ生主や歌い手さんなど、印刷やイラストの知識が無い人でも簡単に出来ますし、絵師やデザイナーの方に依頼してオリジナルアイテムを作ることも出来ます。

お値段はどれくらいかかるの?

コミケでは、ファンアイテムを販売することが出来ます。しかし、よく聞く話が「作りすぎて赤字になった」という話。
過剰在庫を作らない、赤字を出してショックを受けないためにも、原価をしっかり把握しておくことが大切です。

印刷製造は基本的に発注数が多ければ多いほど一つあたりの原価が安くなります。

 例えば、オリジナルマグカップであれば、30個注文なら原価は1個あたり800円。50個なら700円になります。
調子にのって作りすぎると後で泣くことになりますが、できるだけ多めの発注をして、一つあたりの原価を抑えることが大切です。
売れ残ってしまったら、ブログなどで個人通販を行う、次回のイベントにも持ち込む等の方法で販売しましょう。

販売価格はどう決めればいいの?

個人によりますが。基本的に1.5倍~2倍前後、つまりオリジナルマグカップなら1500円前後で販売するのが良いでしょう。
高いと思われがちですが、個人発注の場合は在庫リスクが企業よりも大きく、またオリジナル商品という付加価値(人気のある人に限る)があるので、それくらいの値段設定にしなければ、逆に「大安売り」になってしまいます。

もちろん、ファンアイテム、イベントアイテムですから、赤字OKでの価格設定もありです。
しかし、在庫を抱えて大赤字…という事は避けたい、イベント代金だけでも回収したい、儲けを出したいという人は原価の2倍前後の価格が一番安定します。

参考までに、スーパーマリオコンサートのマリオマグカップも1500円前後でしたので、オリジナルマグカップは1500円前後が値段相応だと思います。

2倍の価格で販売すれば、売れ残りが出ても赤字を最小限に抑えることが出来ます。
そもそも、1500円で売れ残りが大量に出る場合、価格設定ではなく人気や需要に疑問が残りますので、人気や知名度に自信の無いひとは5個~10個など小ロットで注文しましょう。

ゲーム実況者でもコミケに参加出来る!

現在、ニコニコ動画でゲーム実況者が人気です。
ゲーム実況者がコミケなどのイベントに参加して、オリジナルアイテムを販売するのはもはやコミケにお馴染みの光景になりました。

キャラの濃い人ならば、ゲーム実況で放った名言を印刷するだけでオリジナルアイテムの完成です。
ファンアイテムの販売は、今やニコニコ動画出身者のスタンダードになりつつあります。

昔はコミケといえばイラストやゲームといったコンテンツ中心のイベントでしたが、今はゲーム実況者や歌い手など本人がコンテンツになりえる時代になりました。youtuberなどもイベントでオリジナルアイテムを販売していますし、今後、ネットで活動している人を中心にファンアイテムの作成・販売はますます広がっていくでしょう。

ニコニコ動画やyoutubeで生計をたてたい、プロのゲーム実況者になりたい、という人達は、今後、広告収入の他にこういった物販で稼ぐ…という手法がメインになるかもしれませんね。
かつてアマチュアバンドが生計を立てるためにCDの直売をしていたのと同じ流れで、ネットが発達した現代ではより強力な販売網を作ることが可能だと思います。

もっとも、ニコニコ動画を含むインターネットコンテンツでは、こういったアマチュアのプロ化が進むことでアンダーグラウンド感が無くなりつまらなくなることを恐れて反発もあります。
その点に関しては、今後どうなるか分かりませんが、少なくともファンアイテムの需要がある限りイベントでオリジナルアイテムを物販…という形式は活性になっていくでしょう。

なお、今回、参考にしたのはWEBで手続きが全て完結出来る、ファンアイテム制作可の印刷会社印刷通販ネットDEコムを元にしています。

より詳しい情報は公式ページを参考にして下さい。



LINEスタンプや有料ブロマガなど課金コンテンツは増えている

知名度のあるゲーム実況者の方や歌い手さんで、LINEスタンプや有料ブロマガで稼ぐ人が増えてきました。
特にゲーム実況者や歌い手さんは、機材の購入などにお金がかかる分、やはり、ある程度は課金して欲しい…というのが本音のようですね。

かつては再生数だけが収益源でしたが、今後は物販やLINEスタンプの販売、有料ブロマガなど、収益になるコンテンツは増えていきそうです。
様々な意見がありますが、アマチュアバンドに活動資金が必要なように、ニコ生勢にとっても課金はもはや必須なのかもしれませんね。

今後は本業:サラリーマン 副業:ゲーム実況者、なんて人も出てきそうです。いや、すでに出てきているのかもしれませんね。

「ゲーム実況で月10万稼ぐ!サラリーマンの副業マニュアル」なんて本が出てきたら、いよいよ末期かもしれません。
youtuberで稼ぐ系の本が既に出てます。これにつけこんで、詐欺やトラブルも増えていくでしょうから、胡散臭い話には十分に注意して活動をしましょう。




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