就活の面接で絶対落ちる志望動機NG集。無い内定間違いなし!

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面接では個性の強い人が受かる!
人事に覚えてもらえるような特徴を出そう!

というのは間違いではありませんが、新卒に限らず面接ではしばしば個性を勘違いしていたり、無知なのか天然なのか常識はずれの志望動機を言ってくる人がいます。

今回は「こんな志望動機は絶対に落ちる」ベスト10を紹介します。

自分は大丈夫! と思っている人でも一読しておくと良いでしょう。
成功よりも失敗から学ぶことはたくさんあります。

それではどうぞ。


志望動機が死ぬほど薄っぺらい

「人の役に立つ仕事がしたいです!」
「感謝される仕事がしたいです!」

などなど、抽象的な志望動機だけを武器に面接に来る人は意外と多いです。

通常、志望動機は

1:○○な仕事がしたいor自分にあっている
2:その理由とエピソード
3:数ある企業の中でその会社を選んだ理由

など、理由とエピソードをそえて具体的に語ることが大切です。

しかし、アルバイトの面接と勘違いしているのか、とにかく「頑張ります!」的な薄っぺらい志望動機を引っさげてゴリ押しをしてくる就活生がいます。

正直に言って、このタイプは一発で落ちます。

志望動機は熱意だけでなく、なぜ当社を選んだのか、具体的な動機や論理的思考、本気度を評価される項目です。
薄っぺらく説得力のない志望動機だと「面接の準備をしてこなかったな」と思われてしまいます。

アルバイトなら「お金が稼ぎたいから」「家から近かったから」など適当な理由でも合格出来ますが、正社員の面接ではそういうわけにはいきません。

人事の立場にたって考えてみてください。
年間300万以上のコストかかる新卒採用で、そんな薄っぺらい人材をとりますか? 答えはNoです。

志望動機を具体的に考えてから面接に挑みましょう。

勉強していきたいです!アピールはNG!

御社に入って勉強をしたいです!
研修が充実しているから御社を選びました!

新卒の学生さんに多いのが「勉強したい」アピール。

学習意欲は社会人に必要不可欠ですし、それをアピールするのは悪いことではないのですが「御社に入って勉強したい」という会社に頼って勉強をする側面が強調されてしまうと、会社側としては「ちょっとは自分で勉強をしろ!」と言いたくなってしまいますね。

また、研修が充実しているから~という志望動機はあくまでサブの理由であって、それがメインになってしまうと「研修が充実してる会社ならどこでもいいの!?」という事になってしまいます。

もし勉強意欲をアピールするならば、事前にビジネスマナーの本や業界の本を読んでおき

「○○という本で独学もしていますが、御社に入社して実践的な経験を積んでいち早く会社に貢献出来る人材になりたい」

といった風にアピールすることが望ましいでしょう。

御社の商品が大好きなんですアピール

学生さんに多いのが「御社の○○という商品が大好きで~」という志望動機。
実はこれ、NGな志望動機の一つなのです。

というのも、消費者として御社の商品が大好き! という理由は =御社で働きたい! とはならないことが多いのです。

好きなことは前提条件で、なおかつ○○という商品をさらにこうやって発展させていきたい、マーケティングしていきたいという風に突っ込んだ志望動機が言えなければ「これからもうちの商品を買って下さいね」と言われて不採用です。

面接を受ける場合、お客さんの立場で物事を考えてはいけません。
お客さんに商品を提供する売り手としての立場で物事を考えなければいけないのです。

御社の商品が大好きだから働いて広めていきたい! というのであれば、具体的なマーケティングプラン、企画をしっかり立ててから面接に挑みましょう。

斜に構えて企業にダメ出しアピール

志望動機で「俺は他のヤツとは違う」というアピールをする人がいます。
中でも厄介なのが「御社の商品のココが良くない!」とひたすら貶す志望動機を作る人。

御社の商品を変えたくて来ました。
業界に改革を起こすために御社を志望しました。

言うことは大きいですが、社会ではダメ出しをする時は説得力のある代替案を提示しなければただの悪口になってしまいます。
実務経験のない学生に、入社前からそんなダメ出しをされたら、面接官も気分が悪くなりますよね。相手のことを考えられない人材と捉えられて、一発退場です。

もしダメ出しを使った志望動機を作るならば「御社の○○というところが素晴らしいが、○○なところを前面に出せば新しい客層にアピール出来るのではないか」といったように基本は褒めつつ、切り口を変えた企画を出してみるなど、相手を怒らせないように配慮することが大切です。

「生意気だが反骨精神がある」として採用される人もいますが、そういった人は人一倍熱意があり、業界研究もしっかりしているため言葉に説得力があります。
それを上辺だけ真似しても「失礼な上に身の程を知らないヤツ」として不採用にされるでしょう。

御社で経験を積んで将来は起業or転職するつもりです!

3年後に起業、転職、実家を継ぐアピールをする人は、ベンチャー企業を除いてNGです。
基本的に企業は一人の人に長く働いて欲しいのです。
そうしないと、採用コストがどんどんかさんでしまい、無駄な経費がかかるからです。

それなのに「将来は起業したい」とか「3年後に転職出来るスキルを身につけたい」という志望動機を語るのは常識はずれもいいところです。

そういった目標を持つことは一向にかまわないのですが、面接時は隠しておきましょう。
建前と本音を使い分けられないようでは、起業も転職も叶わない夢で終わりますし、そもそも採用されないでしょう。

ベンチャー企業ではその限りではありませんが、歴史の長い企業や大企業では基本的に3年以上働いて欲しいというのが本音です。
その前提をしっかりと押さえておきましょう。

まとめ:相手の立場になって志望動機を考えよう

いかがでしたでしょうか?

社会に出ると本音と建前がより一層、重視されます。
正直なだけでは採用されませんし、天然や無知は弾かれてしまいます。

今の学生さんは「個性が大事!」と育てられてきた世代ですが、相手の立場にたって物事を考え、本音と建前をしっかり使い分ける能力だけは鍛えておきましょう。

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オススメの転職エージェントや、選び方、評判などは下記の記事にまとめてありますので、参考にして下さい。

・転職エージェントの評判と口コミから登録すべきオススメの転職エージェントを紹介

職務経歴書の書き方も合わせてどうぞ

・人事の魂を揺さぶる職務経歴書の書き方。自己分析から徹底的にやり直して書類選考を突破しよう

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