介護職を辞めたい人が転職して幸せになる方法。

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介護職は離職率が4割以上という離職率の高い業種です。
資格職で就職に困らない人手不足の業界ですが、低賃金、重労働、人間関係が劣悪などブラックな噂が絶えないのが特徴です。

また、業務上、腰に負担を大きくかけるので腰痛のリスクがあります。排泄物の清掃やおむつ交換なども介護職の辛い作業として有名です。

しかし、見通しが甘い高卒の若者や、職に困った中年の方などが今も介護職については辞めるを繰り返しているのが介護業界の現状です。一部の使命感の強いベテランが施設をまわしているというのも、あながち嘘ではありません。

介護職を辞めたいと思っている人が幸せになるためには、選択肢は3つしかありません。

1:きっぱり他業種に転職する
2:別の介護施設に転職する
3:国家資格やスキルをとって転職する

どの方法がベストなのか、それぞれのメリットや条件を見ていきましょう。

きっぱり他業種に転職する

介護職を続けている限り、排泄物の処理や腰の痛み、低賃金などから逃げる事は出来ません。また得られるスキルも介護職特有のスキルのみであり、年齢を重ねるごとに他業種への転職は難しくなります。

他業種への転職を考えているならば、まず考えるべきは年齢です。
10代~20代であれば他業種への転職は簡単です。

今、若者は人手不足でありどの企業も若者を欲しがっています。
実際、第二新卒やフリーターからの正社員就職が圧倒的に増えており、20代を積極的に扱う転職サービスも出てきています。

介護職を辞める若者の次の進路として多いのがフリーターです。
特に高卒の人は「高卒じゃ会社勤めは無理」と考えてしまい、フリーターでダラダラすごしてしまうパターンが多いです。

しかし、フリーターになると更に他業種への転職は難しくなります。

一方、30代以降になると他業種への転職は難しくなります。
管理職の経験や資格など、ある程度のスキルを独学していなければ他業種への転職は難しいでしょう。

別の介護施設に転職する

他業種への転職ではなく、同業種への転職であれば介護職はとても楽です。
どの施設も人手不足なので資格持ちの介護職は引く手あまたです。

もし介護職が嫌なのではなく、人間関係や施設の雰囲気に悩んでいるならば、施設を変えるのはとても有効です。

職場の雰囲気は施設の姿勢や働く人の意識で大きく違います。
ブラックな施設は、残念ながらまともな人は辞めていき、ブラックな人材だけが残り雰囲気は最悪になります。

逆にホワイトな施設には、使命感の強い介護職の人が集まり、賃金も比較的高く、休みも安定してもらえる場合が多いです。

どの施設も介護職である限り待遇は厳しい、と思うのは間違いで、施設の中にはとても働きやすい施設もあります。

国家資格やスキルをとって転職する

それでも介護職を辞めたい、別業種に行きたい場合は国家資格やスキルを所持していることが必須条件になります。

例えば英語、TOEIC700点ほどあれば外資系企業の求人に応募出来ますし、英語スキルがあることで競争率が下がり内定を得やすくなります。

実際、販売職から英語スキルを活かして経理に転職した人もいます。詳しくは該当記事を参考にしてください。

・元小売(短大卒アラサー女性)が実務未経験から事務の正社員に転職出来た理由。小売業から年収400万の事務職にキャリアアップ

社労士や簿記2級など、資格があれば、それだけで求人の倍率がグンと下がります。
ただ、一部の求人は資格だけでなく実務経験が必須です。いきなり正社員を狙うのではなく、1~2年、契約社員として実務経験を積み、それから経験者優遇の正社員に応募するという手も強いです。

しかし、他業種に転職するにせよ、同業種転職をするにせよ、転職は色々準備が大変ですよね

そこでオススメなのが、転職エージェントを利用することです。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて転職可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。

異業種転職なら、辛い介護職から脱出出来ますし、同業種転職であってもホワイトな施設に転職すれば「今までの施設は何だったんだ!」と思うでしょう。

介護職を辞めるのは仕方ないこと

介護職は社会を支える立派な仕事にも関わらず、国の補助金が少なく介護士が損をする構図になっています。
これは業界全体の問題であり、年収の問題や将来への不安で介護職を辞めていく人が毎年大勢います。

真面目な人ほど、介護職を辞めることに躊躇しますが、大切なのはあなたの人生です。
今の仕事で幸せになれるか否か、しっかり考えて職業選択をしましょう。

自分の人生は自分で切り開くしかありません。

ぜひ、様々な選択肢を検討してみてください。







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