エントリーシート(ES)で学生時代に打ち込んだことが無いor思いつかない時の対処法

エントリーシート(ES)で必ずある設問が『大学時代に打ち込んだことを教えて下さい』という設問です。
ほとんどの学生はサークル活動やバイト経験、ゼミや学業、趣味特技、留学やボランティアなど何かしらのエピソードをふくらませて、規定文字数以内で経験・挫折・学んだことの三段論法を使い採用担当者にアピールします。

 しかし、稀にサークル活動、バイトもしておらず、学業も趣味も特に頑張ったことが無いという人がいます。
このタイプの学生が『学生時代に打ち込んだこと』を聞かれると答えに詰まります。
しかし、仮にエントリーシート(ES)に『学生時代に打ち込んだこと』の設問が無くても、今度は自己PRで素材が無く詰まることになります。

こういったふくらませるエピソードの素材そのものが少ない学生はどう対処すればいいのでしょうか?


今からエピソードの素材を作る

かなり急務ですが、今から素材を作るという手があります。

学業もサークル活動もバイトもたいして語れる経験が無い場合は、もうどうしようもありませんから今からエピソードの元になる素材を1週間程度で詰め込んで作りましょう。例えば映画鑑賞とその批評に打ち込んだ、というエピソードを作るなら、1週間で映画を20本~30本見て、感想をいくつか書いておき『映画をただ鑑賞して楽しむだけではなく、面白い映画の法則、売れる映画の法則をマーケティング面から見ることが出来た』とでも盛れば立派に学生時代に打ち込んだエピソードの出来上がりです。

もちろん、見た映画が5本程度だと、面接で突っ込まれた時に答えられず盛っているのがばれる可能性もありますから、ある程度は量を詰め込む必要があります。

他にも『池上彰』のテレビ番組をyoutubeで見て、気になったトピックを調べてある程度の知識をつけて『EUの発足理由と現在の問題点を自主的に調べた』とすれば経済学に明るいエピソードの出来上がりです。

 要するに『学生時代に打ち込んだこと』は今から打ち込んでも十分にエピソードが作れるのです。

面接で突っ込まれてもボロが出ないようにすること

当然ですが、面接では自己PRや学生時代に打ち込んだことについて詳しく聞かれます。もし映画鑑賞や映画批評を頑張りました! とアピールして、面接官が映画マニアだったらアウトになる可能性が高いです。その場合は諦めましょう。

他にも

「一番感動したシーンは?」
「なぜその映画はダメだと思った?」
「売れる映画に共通するものってなに?」

など理由や結論を掘り下げて聞かれます。これは映画鑑賞が適当にでっち上げた嘘か真かを調べつつ、論理的に答えられるか、つまり理由と結論がちゃんと一本の筋になって通っているかを問うているのです。

学生時代に打ち込んだことのエピソードを作る場合は、事前に面接官の質問を推測しておき、しっかり答えとその理由を言えるように準備しておきましょう。

しょうもないエピソードはNG

「ジャッキー・チェンの真似を頑張った」
「クリスマスに男友達と半袖で10キロのジョギングをした」

など、しょうもないエピソード、笑わせようとするエピソードはかなりのバクチになります。こういった個性あふれるエピソードは、どちらかというと趣味特技欄で許されるエピソードであり『学生時代に打ち込んだこと』では面接官は就活生が何に頑張って、どんな結果を出して、その後何を学んだか、という真面目なことを知りたいのです。

確かに、バカげたエピソードは面接官の印象に残りますし、愛嬌のあるバカは

「一緒に働きたい」
「こいつがいたら会社が面白くなりそう」

と思わせることが出来ます。

しかし、それはあくまで「根は真面目」「仕事も出来そう」「体育会系の部活で結果を出している」という条件があってこその話なので、何もプラスの条件がないまっさらな状態から笑えるエピソードでアピールすると「ただのバカ」として落とされる可能性が高いです。

もしプラスの材料が何もない場合『学生時代に打ち込んだこと』の欄では、出来るだけ真面目なエピソードでアピールしましょう。

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