就職面接では失敗談を話すと内定率がアップする。人に好かれる心理学を活用した面接対策

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就職の面接では、みな意気揚々と「いかに自分が素晴らしいか」をアピールしたがります。特に新卒の学生は「サークルリーダーをやっていた」「バイトリーダーだった」「売上150%にした」「東南アジアでボランティアをした」など、キラキラとした体験談を採用しがちです。

しかし、就活本にそって、そういったポイントを自信満々にアピールしても面接を突破出来るとは限りません。あなたは自慢ばかりする人と一緒に働きたいと思いますか? アメリカなどの採用試験であれば、自信満々でスキルや経験をアピールしても良いのですが、日本の面接では「謙虚さ」「人当たりの良さ」がキーポイントになることが多いです。

人当たりの良い人、謙虚な人というのは得てして失敗談を明るく話します。実は、心理学では失敗談を共有すると、その人に親しみを持ちやすくなるのです。

これらを踏まえて、面接で使える失敗談を使ったアピールを紹介します。


すごい経験でも失敗談があると親しみがわく

例えば「カンボジアにボランティアに行った」というアピールは、なかなか珍しい経験で目をひきます。しかし、ボランティアで何をやって、何に気付いた~と自信満々にアピールすると、少し嫌味にも思えますし、親しみが持てないことが多いです。

そこで、失敗談を盛り込むと、途端に距離が面接官との近くなります。

例えば「最初にタクシーに乗った時、相場を知らず大金を払ってしまった」とか「飛行機の重量規制に引っかかり、泣く泣く追加料金を払った」や「空港で携帯電話の充電器を忘れてしまい、とりにいったら盗まれていた」などの失敗談です。

思わず「あるある」と頷いてしまうような失敗談がベストです。
あまりにもモラル的に酷い内容や、あり得ない失敗談などは伏せるべきですが「これらの失敗を踏まえて、次回○○するときは~しようと思います」と改善案も添えれば、反省と改善が出来るというアピールと親しみを与えることが出来ます。

逆に「どうだ私はこんなに凄いんだぞ、他とは違うんだぞ」という意識が全面に出ていると、生意気そう、プライドが高そうと思われて落とされてしまいます。

重要なのは経験そのものではない

面接において重要なのは経験そのものでなく、その経験から見えてくる人間性です。失敗をしない完璧主義な人間は落とされやすいです。なぜなら、人間は失敗するものです。自分が失敗しない完璧主義の人は他人の失敗が許せず、単体で優秀であってもチームワークを乱します。特に新卒であれば、生意気、使いにくい、プライドが高く早期退職しそう、という懸念を持たれてしまいます。

中途採用の転職でも、人間性は重要です。
失敗談を笑顔で話せる人であれば、未経験でも一緒に働きたいな、と思われ内定がとりやすいです。

多くの就活生は経験にとらわれすぎて、相手の立場に立って物事を考えるという本質を見落としがちです。

人に好かれる性格を知りたければ本を読もう

人に好かれる人材のモデルが知りたい場合「おい!山田」という小説がオススメです。
サラリーマンの間でヒットしている小説で、お菓子メーカーに勤める主人公の山田が、周りの人に助けられて社内の一大イベントを成功させるというストーリーです。

山田は特別なスキルを持っていませんが、なにかと人に救われ、何かあっても誰かが山田を助けてくれます。その理由は、常にやってみる、というポジティブで行動力のある性格と、物あたりがよく謙虚で、誰に対しても平等に接する心の壁の無さがポイントになっていると思います。
また、序盤からミスを仕出かしているのですが、主人公がミスをする度に読者は親しみがわきます。

こういった小説を読むことで「こんな人は好かれる」というモデルを学ぶことが出来ます。結局のところ、面接は縁であり、人間性が大切です。

ぜひ、恥ずかしがらずに失敗談を話して、面接を突破しましょう。




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