スマホゲームのシナリオライターに転職するなら今しかない!ゲームシナリオライターになる方法

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ゲームのシナリオライターというのは、かつて非常に狭き門だった。コンシューマーゲームのシナリオは基本的にプランナーやプログラマーがついでに作るものであって、専属のシナリオライターがいるのはテイルズオブシリーズなど大型RPGのみであり、新人が入るのは難しい職種だった。
しかし、現在はコンシューマーゲームが弱まり、ソーシャルゲーム、いわゆるスマホゲームのバブルが起こっている。衰えをみせないスマホゲームだが、実は少しずつ状況が変化しており、いまどの会社もシナリオライターを欲しがっているのが現状だ。

詳しく見ていくと、スマホゲームが流行った当初はパズルゲームや迷路ゲームなど、シナリオのいらないカジュアルゲームミニゲームがランキングの上位を独占していた。これらは一発ネタや、通勤時に軽く遊べる利便性を重視しており、ガラケー時代のゲームアプリの正当な後継者だ。
ところが、パズドラのヒット以降、ゲーム開発にかける資金が増えて、各企業が競ってリッチなゲームを作り始めた。結果としてグラフィックが綺麗、絵が綺麗というのはもはや普通になり、課金方法もスタンダードが確立した今、ユーザーが求めているのは素晴らしいシナリオの一点になってしまったのだ。


シナリオというのは、はっきり言って難しい。絵やプログラムなら、ある程度、実力が分かるし発注する側も出しやすい。だがシナリオの場合はユーザーにウケるかウケないか出してみるまで分からず、採用する際の実力を見極めるのにも時間がかかる。
それでも各ゲーム会社はシナリオライターの発掘に躍起になっている。スマホゲームにかつてのコンシューマーゲームでいうRPGブームが巻き起こっている今、シナリオライターとしてゲーム会社に就職するなら今が大チャンスといえる。

具体的にゲームのシナリオライター求人に応募して採用されるにはどうしたらいいのか? 答えは簡単で、シナリオを2、3本持っていくか、ブラウザゲームでもノベルゲームでも何でもいいのでサンプルを作って提出すればいいのだ。
シナリオライターとして採用される条件として、実は面白いシナリオを書けるという点よりも、まず最初に一定量の文章を期間内に書ける・量産できるというスキルが求められる。
いつまでも悩んでいて一個もシナリオが完成しない芸術家タイプほど、企業から見て使いにくいライターはいない。シナリオライターは作家ではなく、納期を守れるライターが企業から重要視されるのだ。

小説賞の受賞歴なんて必要ない

シナリオライターは新人として入ったら、まずフレーバーテキスト、簡単なキャラの台詞などを担当することになるだろう。そこから、徐々にメインシナリオ、世界観の設定、パラメーターの設定などを担当するようになり、最終的にはプランナー、ディレクターなど多様なスキルを身に付けることになるだろう。
シナリオライターは、シナリオだけでは生き残るのは難しい。シナリオライターは入り口に過ぎず、ディレクターやプランナーとしてゲーム全体を管理出来るようになれば、転職する際にも引っ張りだこになる。

今やゲーム業界への就職というのは、コンシューマーゲームではなくスマホゲームの会社への就職を意味するようになってきた。かの任天堂スマホゲーム全盛期のいま、苦戦しておりゲーム業界がいかに変動の激しい世界が見て取れる。

だが、スマホゲームもいつかはバブルが弾けるだろう。ゲームというのは、新しいものを出してもユーザーが飽きれば次の進化を求めてくる。いまのスマホゲームはかつてのプレイステーション時代だろうが、これからPS2,PS3と進化していけば、当然、開発費と損益分岐点にも限界が来る。

その時、ゲーム業界はどうなっているのか、新しい媒体が誕生しているのか、誰にも分からない。だが、ゲーム業界で働きたい、ゲームが作りたいという情熱があるならば、とにかく、どこでもいいからゲーム業界に飛び込むことが大切だ。
ゲーム業界で得たスキルは、意外と転職で役立つし、ゲームというものは無くならないだろう。

なぜなら、つくづく思うが、日本人はゲームが大好きなのだから。




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